医学部を目指す学生におすすめの模試【まとめ】

医学部を目指す学生におすすめの模試【まとめ】

医学部を目指す学生におすすめの模試

医学部の受験を検討している学生が受けておくべき模試を紹介しよう。

模試を受けることで、自身の現在地が見えてくるはずだ。
苦手な分野も把握しやすくなるため、入試本番へ向けての対策も取りやすくなるだろう。

全統医進模試

河合塾が主催する『全統医進模試』は、特に国公立大学の医学部を目指す学生にお勧めの模試だ。

本番さながらの試験形式で、国公立大学医学部医学科に加え、慶応義塾大学の医学部医学科を目指す学生からも人気を集めている。

それ以外の大学の医学部を目指す生徒にとっては参考程度にしかならないかもしれないが、レベルは非常に高いため、受けておいて損はないだろう。

科目は、下記となっている。

・英語
・数学
・理科(物理、化学、生物)
・小論文

申込型によって小論文を省くことができるため、受験する大学や制度に合わせて選択しよう。

実際の入試問題と近い問題が出るケースもしばしばあるようだ。
過剰な期待は避けたいが、全統医進模試を受けることで、実践的な実力が測れることは間違いない。

駿台全国模試

大手予備校として有名な駿台が実施する模試が『駿台全国模試』だ。
難関と言われる国公立大学及び私立大学を目指す学生の多くが受けることでも知られている。

非常にハイレベルな問題が並び、記述式で回答していく。

受ける時期やタイミングによっては、自らの力の無さを思い知らされることになるだろう。
それほど、想像以上に厳しい結果が出る模試としても有名だ。

医学部を受験するのであれば、駿台全国模試でどの程度点数が取れるのかが重要になってくる。

本番に向けて気合を入れたい、受験に失敗してしまうことなど考えられないという人ほど受けておくべきである。

5教科7科目を満遍なく受けられるため、国公立大学医学部の受験を考えている人にとっても必須の模試となりそうだ。

私立医学部模試

『私立医学部模試』は、医学部専門予備校のメディカルラボが実施している模試だ。

その名の通り、私立大学の医学部を志望する人へ向けた模試となっている。

私立大学は、それぞれで試験の特色が異なる。
どの大学が自分に合っているのか見出しにくいと感じる人も多いだろう。

私立医学部模試を受けることで、合格の可能性の高い私立大学を導き出せる点が、この模試の最大の特徴だ。

志望校に合格できるかどうかを基準に模試の結果を注視するのではなく、模試の結果によって志望校を選別・決定することができるわけだ。

偏差値などの数字だけで決めてしまいがちな志望校だが、本当に自分とマッチした大学を選ぶことが重要である。

そのサポートをしてくれる私立医学部模試は、志望校の絞り込み前に一度受けておく価値があるかもしれない。

医学部の模試を受ける際の心構え

医学部の模試は、ただ受ければいいというものでもない。
“受け方”次第で、入試本番にも影響を与えることになるだろう。

医学部模試を受ける際の心構えを3つ紹介する。
模試を受けたことや結果を無駄にしないためにも、参考にしながら入試本番に生かしてもらいたい。

体調管理に気をつける

入試本番へ向けては気に掛ける人が多いが、模試の段階で体調管理に気を付ける人は案外少ないものだ。

もし体調不良になって模試が受けられなくなっても、「本番ではないからいいや」と思ってしまいがちでもある。

この考え方は、あまり感心できない。
・・・というよりも、危険だと認識しておくべきだろう。

模試を受ける際は、入試当日を迎える心構えで準備を進めるべきだ。

・体調管理を徹底する
・模試当日に風邪をひかないようにする
・お腹を壊さないよう注意する
・寝違えたりしないようにする

など、できるだけ万全な状態で模試が受けられるよう時間をかけて調整すべきだ。

食事や温度・湿度管理、睡眠時間なども、できる限り本番を想定し生活しておこう。

模試のたびにこうした体調管理を行えば、入試当日へ向けてどのような調整をすればベストな状態で試験へと臨めるのかがわかるはずだ。

本番に向けてのみいつもと違うことをすれば、余計に体調不良に陥りやすくなる。
そうならないよう、模試の段階で自分の体と向かい合い、それを当たり前の状態としておくことが重要だ。

終わったらすぐに自己採点を行う

模試は、受けて終わりではない。
受けた後にこそ、重要な意味がある。

模試を受け終わったら、すぐに自己採点を行おう。
問題と解答を改めて見直すことで、模試を受けている最中には気付かなかったことにも意識が向かうはずだ。

緊張感がある状態とリラックスした状態とで、飛び込んでくる情報に違いがあることにも気付くだろう。
それも自己採点を行うメリットである。

自己採点前に、模試を受けた感触や手応えから、予想の点数をざっくりと考えておくのもありだ。

自己採点した結果と照らし合わせることで、その感触や手応えなどがどの程度信用できるものなのかもわかるはず。

もし自己採点が、その手応えなどよりも大きく下回っていたのであれば、より気合を入れて勉強し直す必要がある。

客観的且つ正確に自分の実力を把握するためにも、自己採点は丁寧に行うよう心がけよう。

解けなかった問題をまとめ、自分だけの問題集を作ってみる

模試で解けなかった問題が把握できたら、なぜ解けなかったのかを考えよう。

時間が足りなかったわけではなく、理解できていないとなれば、もう一度基礎から叩き込む必要がある。

解けなかった理由ごとに問題をまとめ、自分だけの問題集を作ってみよう。

共通点が見出せれば集中して勉強することで改善できるはずだし、苦手な分野がわかれば対策もしやすくなるはずだ。

ポイントは「問題集を作る」こと。
採点だけでは意味がない。

もう一度実際に問題を解くことで、何がわからなかったのか、どこに自分の欠点があるのかが見えやすくなるだろう。

解けなかった問題と似たような問題をさらにそこに加えることで、問題集を作成し解くことの意義が大きくなるに違いない。

こうした行動を模試を受けるごとに行えば、次第に苦手分野を克服し、模試の結果も向上するはずである。
入試本番へ向けて、確実に実力を伸ばすことができるだろう。