社会人でも大丈夫!?社会人が医学部予備校に通う際の心構え

社会人でも大丈夫!?社会人が医学部予備校に通う際の心構え

社会人でも医学部予備校に通うことはできる!

医学部予備校は、医学部への入学を目指す人であれば、誰でも通うことが可能だ。
何も現役の高校生や浪人生のためだけの場ではない。

社会人であっても、本気で医学部を目指すのであれば専門の予備校へと通うべきだろう。

事実、社会で一定働いてから医学部への入学を目指す人も増えてきている。

夢を諦めきれない人から、手に職をつけたいという理由を持つ人、あるいは他の業種や分野へ医療の知識を活かしたい人、お金儲けを考えている人まで、医学部入学を目指す人の目的は様々だ。

決して諦める必要はないだろう。
ただし、独学はおすすめしない。

社会人であり、経済面や環境等に難しい点があっても、医学部への入学を志すのであれば医学部専門予備校へ通うことは不可欠となる。

社会人が医学部予備校に通う祭の心構え

ではなぜ社会人は、現役高校生や浪人生などとは異なる心構えを持ち、医学部予備校に通う必要があるのだろうか?

それは、相当な覚悟を持ち臨まなければ、社会人から医学部への入学を果たすことは難しいからだ。

ここでは具体的にどのような心構えが必要であり、どのような壁を越えなければならないのかを説明していく。

医学部に入学するにはダンボール6箱分の勉強が必要!

勉強をせずに、あるいは少し学んだくらいで入学できるほど医学部は甘くはない。

現役であっても膨大な量の勉強が欠かせず、生活のほぼ全ての時間を医学部入学のための勉強に当てて、やっと合格できるか否かといったところだ。

そして社会人が医学部入学ともなれば、その壁はさらに高くなる。

人によりけりではあるが、医学部に入学するにはダンボール6箱分の勉強が必要であるという人もいるほどだ。

1年間で3,000時間勉強に費やすこともごくごく普通であり、逆にそれだけの勉強量をこなさなければ医学部へ入ることなどできない。

一度学校等学ぶ場から離れた社会人が、果たしてそれだけの量や時間の勉強をこなすことができるだろうか??
簡単ではないだろう。

社会人としての経験は受験勉強にも役立つかもしれない。
しかし、仕事をこなす能力と試験で点数をとる能力は、完全には一致しないはずだ。

再び受験生となり、学生時代の若々しいバイタリティを持ってダンボール6箱分もの勉強がこなせるかどうか。

あるいはそれができたとして、知識を試験で発揮できるほどに身につけられるかどうかは、意識の高さと意志の強さ次第である。

センター試験で最低8割取らなければならない

センター試験が実施されているうちは、これで一定の点数を獲得することも、医学部入学のための一つの基準となる。
問題は、どの程度の点数を獲得できるかだ。

目指す大学により必要な点数は異なってくるが、センター試験では最低でも8割の点数を獲得できなければ合格は難しい。

国語や社会も含めてだ。
理科や英語、数学などができれば良いという問題ではない。

全ての教科において最低でも8割の点数がとれるような仕上げ方が求められるだろう。

国立大学の医学部を狙うとなればさらに基準は高くなる。
センター試験で8割5分以上の正答率が求められることになるはずだ。

一度勉強から遠ざかったブランク持ちの社会人が、この壁を越えるのは容易ではない。
チャレンジする前に、この事実を頭に入れて準備を整えておこう。

医学部再受験は莫大なお金がかかる

現役であっても、医学部を受験するためには莫大な費用がかかるものだ。

一度社会人となった人が医学部を受験する場合、おそらくさらに多くの費用が必要となるだろう。

仮に受験に失敗したとしよう。
再受験することも、それに向かって再び努力することも可能ではあるが、費用はさらに大きなものとなるはずだ。

予備校に通うお金だけでも相当なものだ。
年間で100万円以上かかるのは当たり前で、相場は300万円以上とも言われている。

学生であれば実家住まいで親の援助も受けられるだろうが、社会人となれば、生活資金も自分で捻出しなければならない。
それらと比べると安いかもしれないが、受験料も地味に効いてくる。

会社を辞めて勉強に集中する場合は、本来社会人であれば受け取れたはずの給料がなくなるため、数百万円分の機会損失が生じているとも考えられるだろう。

ごくまれにいる成功した人の「会社員を続けながらでも医学部に受かった」という類の話を聞いて、それを鵜呑みにしてはいけない。

会社に勤めながら医学部を目指すのは時間とエネルギーの両面で無理があるため、無職の状態で数年は生活していけるほどの蓄えがなければ再受験は難しいと考えておくべきだ。

もし医学部を目指すのであれば一発合格は必須。
そのためには、会社を一旦辞めることは避けられないだろう。

仕事と両立してダラダラ合格を先延ばしにしながらキツイ生活を続けるよりは、一転集中して短期間で合格するほうが、長い目で見れば効率的だ。