現役生必見!高校から医学部予備校に通った方がいい理由とは?
- 2020.02.07
- 現役生向け

高校から医学部予備校に通った方がいい理由
しかし、現役合格を目指すのであれば、高校生のうちから医学部予備校へと通っておくべきだろう。
その理由やメリットを説明していく。
理数系科目を先取りして学べる
医学部に合格するには、理数系科目で高い点数を獲得する必要に迫られる。
しかし、それらを優先的に、かつ濃厚に指導してくれる高校は多くはない。
入試で高い点数を確保するために必要な理数系科目の全てを、早い段階で教えてくれる高校も少ないのが現状だ。
重要な科目を試験直前に教えられたとしたらどうだろうか。入試に良い影響を与えるとは言えないはずである。
高校在学中から医学部予備校に通うことで、高校では教えるタイミングの遅い理数系科目を、さらに早い段階で学ぶことが可能だ。
学ぶタイミングが早ければ、そのぶん身に付くのも早く、入試本番までに、より深い本質に迫ることもできるだろう。
多くの高校は医学部受験のノウハウを持っていない
そもそも、高校レベルでは医学部を目指す生徒に対し、適切な指導や授業ができないことが多い。
毎年のように医学部の合格者を輩出している高校なら別だが、そのような高校は決して多くはない。
もし医学部へ進学する先輩方が少なく、在校生の中でも医学部を目指すことが珍しい高校に通っているのであれば、医学部予備校へいち早く通い出し、専門的な授業を受けるべきだ。
医学部受験のノウハウを持っていない高校だけで学んで、果たして医学部への入学を勝ち取ることができるだろうか。
おそらく難しい。
一方、医学部予備校であれば、医学部に合格するためのノウハウを確実に持っている。
医学部予備校へと通ってみれば、高校との違いを肌で感じることができるだろう。
重要度の高い部分に焦点を当て、専門講師が丁寧にアドバイスを与えてくれるはずだ。
通って良かったと感じることは間違いない。
勉強せざるを得ない状態を作り出せる
現在通っている高校には、おそらく様々な価値観や進路希望を持った生徒がいるだろう。
医学部を目指す生徒ばかりではないはずだ。
話す内容も、芸能やスポーツのことかもしれないし、ゲームやアニメのことかもしれない。
それは別に構わないが、こうした環境が受験失敗へと繋がる可能性は大いに考えられるだろう。
医学部予備校へと通い出すと、環境がガラリと変わる。
現役高校生であっても予備校で過ごす時間が増えれば、周囲には同じ目標、つまり医学部への入学を目指す人が増えることになる。
時間が来れば入試に特化した授業が始まり、授業の前後も周囲を医学部を目指す受験生に囲まれ、予備校以外の場所でも予習と復習に追われることになるだろう。
勉強せざるを得ない状態や環境を手に入れることができるのだ。
早い段階からこのような環境に慣れておくことは非常に重要だ。
現役で医学部合格を目指すなら、今すぐにでも勉強せざるを得ない状態へと自分の身を置くことをお勧めする。
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