塾や予備校に行かずに医学部受験を目指すのはどうなの?

塾や予備校に行かずに医学部受験を目指すのはどうなの?

医学部を塾や予備校に行かずに合格するのは相当難しい

医学部を受験するのであれば、塾や予備校へと行くのが一般的だ。

それは単純に、予備校などで受験対策に特化した勉強法や内容を学んだ方が、独学と比べて合格する可能性が高まるためである。

そうしたことを踏まえ、塾や予備校に通わずに医学部を目指すリスクを幾つか挙げてみよう。

①仲間やライバルができない

医学部予備校などへと通うと、同じ目標や目的を持つ仲間と出会うことができる。

受験勉強は孤独との戦いだと言う人もおり、それは決して間違った意見ではないが、仲間という存在があることは何かと多くのメリットをもたらしてくれるだろう。

悩みが生じた際には、仲間に相談することが可能だ。
負けたくないと思えるライバルがいれば、勉強にも身が入るだろう。

励まし合うこともできるだろうし、模試を一緒に受け結果を比較するなどすれば、自分の現在地をよりリアルに把握することもできる。

塾や予備校に行かず独学で合格を目指すとなれば、このようなことを可能とする仲間やライバルと出会うことはほぼない。

特に、医学部専門予備校及び塾には、非常にレベルの高い受験生が集まる。

進学校の特進クラスなどを除けば、ショックを受けるほど高いレベルの受験生とも出会うかもしれない。

それもやる気やモチベーションの糧となるはずだ
また、学校の友達とは違う関係性が築ける仲間を持っておくことで価値観や視野も広がるだろう。

②正しい勉強法がわからない

受験のための勉強は一人でもできる。
しかし、それが本当に正しい勉強方法だと確信が持てるだろうか。

医学部へ入学するためには、受験に特化した勉強を積み上げていく必要がある。

受験をしたことがない、あるいは受験済みだが落ちてしまい現在浪人中の受験生が、合格するのに最適な勉強法を知っているとは到底思えない。

医学部予備校などに在籍している講師は、医学部へと合格するためのノウハウを持っている。
これまで多くの生徒を医学部へと送り込み、その度に新たなノウハウを加え、講師自身も確実にレベルアップしているだろう。

そのような講師たちから学ぶことができれば、無駄なことは省き、最短距離で合格できるような勉強法を教えてくれるはずだ。

プロフェッショナルの講師に、医学部合格に必要な勉強法やノウハウ、ポイントやコツを教えてもらわない理由はない。
そしてそれらは決して独学では得られないものだ。

プロから教えてもらえる正しい勉強法に高い受講料を支払うことは、それだけ価値のあることなのではないだろうか。

受験に失敗してしまった後のことを考えれば、むしろ安いと言ってもいいだろう。

③わからないとこがあっても質問できない

同じ目標を持つ仲間、しかも高校では通常出会えないようなレベルの高い仲間ができ、医学部受験のノウハウを持った講師陣と出会える予備校や塾。

このようなところに身を置けば、もしわからないことが出てきてもすぐに質問し、解決策を見出すことができるだろう。

もし予備校や塾に通っていなければどうだろうか。
親が果たしてベストな解決策を与えてくれるだろうか。

学校の先生が正しい答えを導き出してくれるだろうか。
医学部出身ではない限り、おそらく難しいはずだ。

親や学校の先生、あるいは兄や姉などに医学部受験に成功した人がいない限り、医学部に特化した予備校や塾には通うべきである。

わからないことが積み上がってから「行っておけばよかった」では遅い。
早いうちに通い出し、早いうちに疑問を即解決できる環境を固めておいた方がいいだろう。

現役で通らなかったら大人しく塾や予備校に行った方がいい

もし医学部に合格することを目指し勉強している受験生で、一度でも過去に受験の失敗経験があるのであれば、おとなしく塾や予備校に行くべきだ。

一浪や二浪しているにもかかわらず、医学部予備校などに通わず未だに独学で医学部合格を目指すようでは、厳しい言い方だが、おそらく再び受験に失敗してしまう可能性が高い。

もし塾や予備校に行かなくても合格できる能力があるのであれば、すでに現役で合格しているはずである。

そうできなかった時点で、プロの講師に人生を委ねた方が、お金はかかったとしても、それ以上人生の大事な時間や労力、精神等を無駄にせずに済むだろう。

「独学で合格できるはず」というプライドは捨て、現実と自分の実力を素直に認めた上で、塾や予備校へと通うことをお勧めする。

独学で進めている最中だとしても、一度は医学部予備校のホームページをチェックして、その必要性を判断されてみてはいかがだろうか。